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川崎セブンスター~エンタメで社会貢献~

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大山街道ふるさと館会議室、満席の会場に笑い声と拍手が鳴り響く。「川崎セブンスター」の漫才ユニット「ザ・ショウマンU&M」の梅本誠さん(=写真右)と、牧野克巳さん(=同左)は17日に開催された「のくち寄席」のために練り上げたネタを演じきった。
2013年秋、かわさき起業家塾で出会った2人。エンターテインメントで社会貢献をしたいと奮闘する牧野さんの行動力に梅本さんが引かれ、自らプロデューサーを買って出た。翌年、市内七つの区でライブ活動をするパフォーマンス集団「川崎セブンスター」を設立した。
活動理念は「笑いや音楽で地域に笑顔を」。漫才のほか、歌手、フラダンサー、楽器演奏家など理念に賛同した芸達者な仲間が、高齢者施設や地域の行事などで出張ライブを行っている。
梅本さんの本業は行政書士。街の法律家として地域に密着し、皆を元気に、幸せにしたいという思いは活動に相通じるものがあるという。「後継者や多彩なユニットが育つよう賛同者の輪を広げていきたい。ネタ作りや笑いを通し、コミュニケーション能力の向上、アンガーコントロールなど企業研修にもきっと活用できるはず」と梅本さん。眠らせている才能や能力を役立ててみませんか。現在芸人募集中。問い合わせは、電子メールplum.tree417@gmail.com
(2015年10月31日 神奈川新聞掲載 市民記者・佐々木直子)

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