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宮前区観光ガイドの会~まちの魅力伝えたい
宮前区観光協会の協力を得て開催された「宮前観光ガイドボランティア養成講座」(宮前市民館主催)の修了生有志12人が昨年12月、「宮前区観光ガイドの会」を発足した。
シニアアドバイザーもしている森川一郎さんを中心に、自分たちが住んでいるまちの自然、文化、歴史、産業を知り、その魅力を伝え、愛着をもってもらおうと、ガイドツァーを企画、開催する。
「菅生、鷺沼、森林公園、菅生緑地地区を歩いています」「資料作りのため、メモを片手にまち歩きをして“何か”を探す自習が続いています」と、各メンバーが楽しそうに日頃の取り組みを話す。
「郷土史の研究をしている森川さんがいるので、いろいろと相談できてとても心強いです」と、チームワークも生まれている。
月1回の定例会では、次のガイドツアーの役割や資料の確認、ガイドを補佐するサポーターの配置、道中の安全などを話し合う。こまやかな気遣いは、女性が多い会ならでは。他のツアーに参加したメンバーの報告もあり、とても2時間では収まらない、盛りだくさんの内容だ。
11月23日は、東高根森林公園から始まる「長尾の里めぐり」、12月3日は「菅生緑地と川崎と北部市場探訪」と続く。参加費は各300円(資料と保険代)。連絡先は森川さん 電話044(977)4968。
(2011年11月19日 神奈川新聞掲載 市民記者・林 德)