文字サイズ 背景色

ホーム最新ニュース一覧 > 市民発 >ウーマンズ・アイ~学習意欲かき立てられ

ウーマンズ・アイ~学習意欲かき立てられ

イベントの様子
ウーマンズ・アイは、1999年に宮前市民館が主催した女性セミナー「10年後の行動計画」の受講者有志12人で結成された女性学の自主学習グループだ。
「家事や育児が、妻だけに重くのしかかるのはなぜ」など、暮らしの中で生まれる“納得がいかないこと”の解決を目指し、さまざまな学習会に参加して、知識を積み重ねてきた。
最近では、親しみやすい方法で、ジェンダーという言葉に触れられるパフォーマンスやイベントを開催している=写真は昨年のイベント。2002年には、「目覚めのススメ」と題された「ジェンダー落語」を招致。「女だから・男だからという意識に縛られ、生きづらさを感じている自分に気付こう」という内容。ウーマンズ・アイの活動理念そのものである。
これまでの活動を通して、他の市民グループとのつながりや協力体制が大きな支えになることを実感。メンバーがそれぞれに、学習の場や活動の輪を広げていくことも、グループの発展につながる、と考えている。
しなやかに、「進化の道」を歩んでいる。
(2007年4月7日 神奈川新聞掲載 市民記者・落合文子)

(C) 2022 公益財団法人かわさき市民活動センター 
市民活動推進事業