公益財団法人かわさき市民活動センター

2020年のパワーアップセミナーは、テーマ毎の連続講座を開催します。
第1回目から4回目は「広報と企画のコツ」の連続講座です。

1回目では「誰」にどのような「情報発信」で伝えると効果的なのか「広報の考え方」を理解し、2回目の「イベントの企画・運営」で、実際の企画と運営に落とし込んでいきます。
また、今回のコロナ自粛の影響下では、沢山の市民活動のイベントが中止になりました。
こんな時だからこそ、中止にする場合のリスクマネジメントや運営メンバーのモチベーションの維持など、次のイベント開催に向けたコツも指南します。

1回目と2回目は、同日の午前午後で開催します。より理解と学びが深まりますので、連続して受講することをお勧めします！

なお、セミナーの開催につきましては、会場のアルコール消毒や換気、グループワーク時などの机の配置や受講者人数など十分に配慮いたしますので安心して受講になれます。

第1回：「伝えたい人」に「伝わる」情報発信のコツ

講師●東京都杉並区広報専門監・静岡県知事戦略局広報アドバイザー
　　   コミュニケーション・デザイナー 谷 浩明（たに　ひろあき）さん

みなさんは自分たちの活動を「誰」に、そしてどんな「情報発信」で伝えていますか？　情報発信のツールは、SNS・HP・チラシ・口コミなど色々ありますが、「広報の考え方」を理解しておくと、あなたの情報が伝えたい人に“伝わる”ようになります。昨年の広報セミナーで満足度100％を達成した、行政やNPOなどの非営利組織で広報に関わる谷浩明さんが「伝わる」コツを指南します。
明日からあなたの「広報」に対する考え方が必ず変わります！

第２回：コミュニケーションが深まるイベント企画・運営のコツ

講師●ひとしずく株式会社たかはしあすかさん

市民活動のイベントは、地域に団体の活動を知らせるだけではなく、多方向とのコミュニケーションが深まり、団体メンバーのモチベーションも向上するなど利点がたくさんあります。
このセミナーでは、第1回目の「伝わる情報発信」を軸に、ソーシャルセクターのPRや企画を行っているひとしずく株式会社のたかはしさんが、効果的なイベント企画・運営のコツを指南します！
さらに、イベントを中止する場合のリスクマネジメントや、運営メンバーのモチベーションの維持などについてもお話しします。

日時

第1回：2020年7月11日（土曜）10時00分から12時30分
第２回：2020年7月11日（土曜）13時45分から16時15分まで

会場

かわさき市民活動センター　会議室
＊武蔵小杉駅下車徒歩2分

対象・定員

川崎市内で市民活動をしているNPO法人・ボランティア団体、関心のある人。各回　先着15人。
＊川崎市以外の人も受講できますが、参加者多数の場合は市内の人を優先させていただきます。
＊受講時はマスクの着用をお願いします。
＊お子さまを連れての受講はご遠慮ください。

受講料

各回　1,000円（両方受講される人は2,000円になります）

申込方法

①氏名 ②住所 ③電話 ④所属団体名 ⑤FAX ⑥メール（ある方）を明記の上、電話・FAX・メールにて当センターまでお申込みください。

講師紹介

東京都杉並区広報専門監・静岡県知事戦略局広報アドバイザー
コミュニケーション・デザイナー
谷 浩明（たに　ひろあき）さん

広報・情報学修士（MICS）。デザインや広報・コミュニケーション分野を専門とし、NPO・市民活動等の非営利組織のデザイン、広報活動のサポートや研修を多数実施。
平成28年度より杉並区広報専門監として、行政組織が行う広報・コミュニケーション活動もサポートしている。
令和2年度からは静岡県知事戦略局広報アドバイザーとしても従事。
平成29年度東京都広報コンクール最優秀賞、平成30・令和元年度第2席（3位）、他受賞歴多数。
公共コミュニケーション学会・日本広報学会・日本グラフィックデザイナー協会所属。

ひとしずく株式会社　たかはしあすかさん

大学在学中NPOの活動に取り組むなかでNPOの広報の重要性を感じたことから、卒業後PR会社に入社。
生活家電、食品、ゲーム、健康機器、外資ソフトウェアなど幅広い業界の広報経験をもつ。
広報戦略立案やPRコンサルティング、報道資料の作成メディアリレーションのほか、記者発表会の企画・運営、一般向けイベントや展示会なども担当。
広報・情報学修士（MICS）。日本広報学会所属。